こんにちはSHOEI好きの【ぼっち】です@MotoVlogger1200
今回は、SHOEI GT-air2を購入する前にチェックすべき項目をお伝えします!
こちらの記事も参考にしてください。
目次
最大のチェックポイント
専用設計コミュニケーションシステム
GT-air2の最大の特徴が専用インカムの採用。
ヘルメット一体型で、インカムを違和感なく付けることができ、ヘルメット内の複雑な配線をスマートに付けることが出来る。
だが逆を言えば、他のインカムを取り付ける事に不向きだ!
実際に、私の使っているSENA 30Kを付けてみた。
以前は、X-fourteenに付属のクリップマウントを使い取り付けていた。
今回も同じように試みたが、ヘルメットに挟むことが出来ない。
インカムを取り付ける位置に、専用インカムを付けるベースプレートがあり干渉してしまう。
さらにヘルメット自体、少し盛り上がった形状のため厚みがある。
クリップで挟む方法を断念し、付属の粘着テープを使い固定を試した。
付けることは出来たが、ヘルメットとインカムの隙間が約2cm空いてしまう・・・
テープの固定も、インカム全体で固定できず一部分での固定なので非常に不安定だ!
前後にずらし固定することも出来るが、操作感や見た目を考えると避けたい。
専用インカムだが、値段が高い・・・
ヘルメットとセットで購入すると、かなりの値段になる。
ヘルメットを買い替えのライダーは、今までのインカムを諦めるか、固定位置をズラして使うかになる。
マイクロラチェットシステム
ラチェットに違和感
チンストラップ(首紐)の固定がグローブをしていても固定できるマイクロラチェットシステムを採用している。
私が配信しているYouTube動画を視聴した方からは
「首は苦しくないか?!」とコメントがあった。
確かに使い始めた当初は、苦しいと感じることもあった。
チンストラップの長さを違和感のないよう調節し、今は問題なく使っている。
だが、首にラチェット部分が当たるので、慣れない方は違和感を感じると思う。
インナーサンバイザーの曇り
この問題は、購入前よりも購入後の問題だが知っておくべき問題でもある!
購入直後はインナーサンバイザーのコーティングもあり曇りづらくなっている。
だか、数ヶ月でコーティングも効果がなくなり。
ツーリング中に日差しが眩しくインナーサンバイザーを下ろした瞬間、視界不良!
特に冬場は起こりやすい!
非常に危険だ!
まだGT-air2では、そういった事は起きていないが、以前のモデルGT-airではよく曇っていた。
私だけでなく、GT-airを使っている友人もインナーサンバイザーが曇り困っていた・・・
そういった事もあり、GT-air2では微開ポジションが採用されたのではないか。
*追加記事 2020.2.13
やはり、冬場のインナーサンバイザーの曇りが酷い・・・
以前のモデルよりもインナーサンバイザーの長さが長くなり、密閉性が高くなった事も要因だろう。
真冬の、寒い時期でも微開ポディションで風を取り入れないと視界不良で危険だ!
チンカーテンが取り付けにくい
些細な問題だが・・・
GT-air2では、風切り音を少なくする工夫で、顎の部分にゴム製のパーツでカバーがしてある。
そのカバーでチンカーテンが付けにくい!
最初は、カバーを外してから付けるのかと思うぐらい付けにくい・・・
GT-air2を購入しチンカーテンを付ける際に、カバーを外してはいけませんよ!壊れてしまう・・・
まとめ
やはりインカムの問題が重要なポイントだと思う!
私の配信したYouTube動画のコメントに
「インカムの問題で購入を見送った」
「1メーカー専用設計にして汎用性が落ちるのは非常にマイナスですよね… 自分もこれのせいでGT AIR2は購入候補から外れました。」
「いままで使っていたインカムが使えないということは致命傷ですね」
この様はコメントを頂きました。
私はSHOEIのヘルメットが好きで、今までも色々買って使ってきた。
今回、インカム専用設計でスタイリッシュで取り付けできるのは素晴らしい。
だが本心を言うと「他のインカムも使えるようにして欲しかった」
実際に、GT-air2を使い走ったが素晴らしいヘルメットだった!
沢山の方に紹介し使って頂きたいが、コメントのようにインカムの問題で買うのを止めた、専用インカムを買えないから諦めたと聞くと悲しくなる。
けして!SHOEIを批判した記事ではないことをご理解いただき、参考にしていただければ幸いです。
今後のSHOEIに期待したい!
最後まで読んで頂き有難うございます。