こんにちは「ぼっち」です(^^)
今回は、ハンターカブの基本整備『オイル交換』についてお話します。
それと『スペシャルパーツ武川 マグネット付きドレンボルト』を購入したので使用感もお伝えします。
まずはオイル交換に必要な道具を紹介します。
私が実際に使って使いやすい道具なので参考にして下さい。
目次
オイル交換に必要な道具。
エンジンオイル
ホンダが推奨するエンジンオイルはホンダ純正G1です。
推奨ですが、純正以外でも大丈夫です。
注意する事は、スクーターオイルや2ストオイルを使わないことです!
今回使うオイルは『AZ(エーゼット) 4サイクル エンジンオイル MEC-002』です。
Amazonでも安くて評価の良いAZオイルです。
もっと安いオイルもありますが、エステル系でこの価格はAZならではですね。
エステル系???
オイルについては以下の動画が参考になりますよ(^^)
タイトルは少し恐ろしいですが、オイルの基本的なことが学べます。
現在、様々なオイルを比較しています。
オイルの比較記事を企画していますので楽しみにしてくださいね(^^)
オイルで走りの特性が変わります!
エーモン ポイパック(廃油処理箱) 2.5L (1603)
古いエンジンオイルを燃えるゴミで捨てられる便利な物です(^^)
(ゴミの出し方は自治体の指示で異なります)
私は毎回Amazonで購入しています。
2.5L分捨てられるので、貧乏性の私は2回使います(^_^;)
3回でもイケるかも・・・
キタコ(KITACO)オイルジョッキ 1リットル
このジョッキが本当に使いやすい!オススメ中のオススメ(^^)
今まで使っていたジョッキは左です。
量販店で購入したもので、同じ1リットル入るものです。
キタコのオイルジョッキの素晴らしいところは3つ『蓋』『メモリ』『濾し編み』
以前まで使っていたジョッキと見比べると分かる通り。
右の来たこのジョッキには『蓋』がオイルを注ぐ先端とジョッキ本体に付いています。
蓋があることでホコリの侵入を防ぐことができます。
以前までのジョッキは先端に詰め物をし、ジョッキにタオルを被せてホコリが入るのを防いでいました。
次に『メモリ』
キタコこジョッキには100cc刻みでメモリがあります!
ハンターカブのオイル交換時のエンジンオイル量は700mlなので分かりやすいです。
以前までのはメモリがなく、なんとなくで量を測り入れていました(^_^;)
メモリは重要です!
次に『濾し網』
定かではないのですが、メーカーの説明にはゴミの侵入を防ぐためと書いていたと思いますが、目が荒く、大きなゴミは濾せますが、細かなゴミは濾せません・・・
私が実際に使って、濾す以外に凄い使いやすいと思ったのが、一気にオイルが落ちるのを防いでくれます。
オイルを注ぐ際に、セッカチな私は、ジョッキを傾けすぎ、オイルがドボっと落ち、オイルが溢れてしまうことが多くありました(汗)
濾し網があることで、ジョッキ本体を傾けても一定の量のみ流れていくので、溢れる事がなくなりました。
最初から買えばよかったと思う道具です。
他にも2L/3L/4L/5Lがあります。
Scott ショップタオル 1 Pack
Amazonやバイク用品店で売っていますが、私は近くのホームセンターで買っています。
単純に値段が安いからです(^^)
100円ショップのキッチンペーパーなどでも大丈夫ですが、生地の厚さや使いやすさを考えると毎回こちらを買っています。
デイトナ バイク用 ドレンワッシャー M12
ドレンワッシャーは毎回交換します。
今回はデイトナの物を使いますが、もっと安いものもあります。
ゴム手袋
オイル交換に慣れるまでは手が汚れます。
最初のうちはゴム手袋をすると良いですよ(^^)他の作業でも使えるので手元にあると便利です。
パーツクリーナー
ホームセンターやバイク用品店で売っていますが、私はAmazonで購入しています。
工具
ラチェット
純正のドレンボルトは頭17mmです。
タケガワのマグネット付きドレンボルトは頭14mmです。
トルクレンチ
様々なカスタムや整備を行う上で、トルク管理は重要です。
「あれ〜あそこのネジ締めたっけ?ゆるかったかな〜」と走行中に思ってしまうと、注意が散漫になり危険です!
オイル交換も規定のトルクで締めることが重要です!
私が使っているトルクレンチはメモリが見やすく使いやすいです。
タケガワ製 アルミドレンボルト (ネオジウム磁石付)
エンジンオイルに混ざった鉄粉をドレンボルトに設けたマグネットが強力な磁力で吸着します。
これにより、オイル内にある鉄粉が減少し、エンジンオイル本来の安定した潤滑性能を発揮することが可能となります。
更に弊社製アルミドレンボルトには、脱落防止としてワイヤーロックが行えるワイヤーロック穴と弊社製スティック温度センサー差込穴を備えております。
最初は取れる鉄粉の量が多く感じましたが、最近は少ない気がします。
ハンターカブの乗り方が分かってきたことと、最近はエステル系のオイルを入れていることが要因と思います。
ドレンボルト本体はアルミ材を精巧に削り出し、表面にカラーアルマイトを施しています。
ノーマルドレンボルトから美しく仕上げられた弊社製アルミドレンボルトへ変更することで、エンジン周りにワンポイントとしてドレスアップすることが出来ます。
使用していてエンジンが調子いいとかハッキリ言えるほどではありませんが、確実にオイル内の鉄粉を取ってくれるので、長期的にエンジンへのダメージは少ないと思います(^^)
オイル交換の目安
オイル交換の目安は3,000kmと言われていますが、入れてるオイルや走行状況で変わります。
私はシフトフィーリングやエンジン音で判断しています、だいたい2,000km〜3,000kmで交換しています。
オイル交換手順
■その1:オイル交換前にエンジンを温める!
エンジンが冷えているとオイルが硬く、エンジン内から抜けるのが遅くなります。
オイル交換前に軽く走るといいでしょう(^^)
■その2:センタースタンドを立て車体をまっすぐに固定。
センタースタンドを立て車体をまっすぐに固定することでオイルが綺麗に抜けます。
■その3:ポイパックを組み立てる
箱に組み立て方が書いてあるので簡単です。
■その4:ドレンボルトを外しオイルを抜く!
他のブログなどでも注意喚起されていますが、車体右側(ブレーキペダル側)にあるこっちの真下を向いている方がドレンです。
奥の少し斜めになって銅ワッシャが入っているほうはカムチェーンテンショナーなので外すとビヨンとばねが出てきます!間違えないようにしてくださいね(^^)
純正ドレンボルトは17mmのソケットで緩めます。
ドレンボルトは車体後ろ側に回して緩めて下さい。
少し緩んだら車体下にポイパックを置き、ドレンボルト外します。
最初は車体下の新聞紙を引いて、ポイパックを置くとオイルが溢れ、床を汚さずに済みます。
最初は何があるか分かりませんからね(^^)
ドレンボルトを外すと直ぐにオイルが出ます!
私はいつもドレンボルトをポイパックの中に落としてしまいます・・・
その方が手を汚さずに住む気がして(汗)一度捨てかけたことがありますが(^_^;)
オイルが抜けるまで10分ぐらいですかね〜ハンターカブはオイル量が少ないので早いほうだと思います(^^)
コーヒーでも飲んで待ちましょう。
巷では、オイルキャップを外すと空気が入り抜けやすいという噂が・・・
私は車体を揺すったらり、エンジンがかからない程度にセルを1,2回まわします。
良いか悪いかは分かりません、自己責任で行って下さい(^^)
オイルが抜けきったらオイルが出る付近やドレンボルトをパーツクリーナで綺麗にして下さい。
オイルが出る付近はオイルが車体に付いてる場合が多いので、綺麗に拭き取りましょう。
ドレンワッシャーを新しい物に変えて規定トルク24N・mで締めればOKです。
■その5;新しいオイルを入れる!
オイルの量は0.7Lです!
最初から多くオイルを入れてしまうとオイルを少しだけ抜く作業は大変です(汗)
少ない量を入れ、少なければ継ぎ足すようにしましょう(^^)
オイルキャップとオイルゲージも汚れているのでパーツクリーナで綺麗にしておきましょう。
この際に、ゴムパッキンがキャップ側、または車体側に付いています。
私は無くさないようにキャップ側にハメていますが、どちらが正解かは分かりません(汗)
新しいオイルをゆっくり入れて下さい(^^)
急ぐと溢れますよ(汗)私のように。。。。
■その6オイル:オイル量の確認
キャップを締めてオイルゲージでオイル量を確認しますが、ある程度の確認です!
軽く走り、エンジンを温めオイルをエンジン内に行き渡らせ最終確認です!
オイルゲージでのオイル量の確認は、オイルゲージを抜き、オイルを吹き取り、オイルゲージを再度差し込み確認します。
この際に、オイルゲージを回転させて閉めないこと!オイルゲージを差し込むだけでOKです。
上の写真のように、だいたいオイルゲージの真ん中ぐらいが適量です(^^)
少し多かったかな・・・(汗)
まとめ
この記事を読んでくれた方の中には、初めてのバイクでハンターカブを購入した方も多いと思います。
整備やカスタムと言ってもハードルが高く、自分では無理・・・
そんな方でも、オイル交換は初心者が行う整備に最適だと思いますよ(^^)
必要な道具、手順さえ分かればハードルは凄く低くなります。
まずバイクに触れること!
そうすると愛着がわき、次はアレをやってみよう、コレを変えてみようと楽しくなります😊
オイル交換から始めるバイクとの触れ合いを楽しんでみて下さい(^^)
最後まで読んで頂き有難うございます。
他にもCT125ハンターカブの記事を書いていきます。
お時間ある時に読んで下さい(^^)
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