こんにちは「ぼっち」です(^^)
タイホンダは10月14日、『CT125(ハンターカブ)』のギヤチェンジペダルに不具合があるとして、国土交通省へ改善対策を届け出た。
ハンターカブ主の方は驚かれたニュースではないでしょうか!?
私は驚いたのと同時に、不安にもなりました・・・
「あれ?!これってタイ仕様の並行輸入車は対応してもらえるの??」
結論から言うと、並行輸入車は対象外です。
(対象外ですが、販売店の判断で対応して頂けることもあります)
何故か?
購入したお店に聞いた情報をもとにお伝えします。
また、SNSでは「ハンターカブにリコール」と騒がれていますが、リコールと改善対策は違います!ホンダもリコールとは言っていません!
リコールと改善対策の違いもお話します。
まずは、ご存知と思いますが、改善対策の内容をおさらい。
目次
CT125改善対策の内容
チェンジペダルアームの形状が不適切なため、チェンジペダルボスとの溶接部強度が不足しているものがある。
そのため、変速操作を繰り返すと溶接部に亀裂が生じ、最悪の場合、走行中に溶接部が破損し、チェンジペダルアームが脱落するおそれがある。

CT125ハンターカブ、早くもリコールが出ましたので、取り急ぎ。
チェンジペダルです…
「あなたの足の力が強いんですよ…」
って冤罪としてしまったM野様…申し訳ありませんでしたぁぁ🙇♂️😭
先日保証修理となったペダル、もう一度交換となります。
他のオーナー様も部品到着次第随時交換致します。 pic.twitter.com/uyLMdYZRCw
— BALZ STORE MOTORCYCLE【バイクショップ】 (@balzstore) October 14, 2021
改善対策として、全車両、対策品のギヤチェンジペダルと交換する。

CT125の改善対策が発表されました。チェンジペダルの交換です。
早速レンタルバイク用の部品が届いたので、交換しました。
対策後の部品は溶接箇所が増えて強化されていますね。
作業時間は約30分くらいです。
当店でご購入のお客様分は早速部品を手配しました。近日中に入荷予定です。 https://t.co/VFzjNsGHUk pic.twitter.com/DdxRzKBDO5— ウィングショップエース (@wing_shop_ace) October 15, 2021
少し溶接部分が大きくなった??
並行輸入タイ仕様ハンターカブは対象外・・・
購入した販売店に電話で確認しました!
販売店も輸入業者に確認しないと分からないとの事で、確認次第折り返しますとの事で、数分後に折り返し電話がかかって来ました。(スムーズな対応に感謝)
私の不安は的中、並行輸入車はメーカー保証が無いので対象外とのこ・・・・
今後、タイでチェンジペダルの不具合で事故が発生し問題になれば、タイ仕様のハンターカブも対象車両に含まれる可能性があるとのことです。
つまりタイでは問題になっていないようです。
ヤフーニュースには不具合は15件発生、事故は起きていない。と書かれていたが、これは国内のことでしょうか??
どちらにしろ、今回の改善対策は国内仕様のハンターカブのみが対象のようです。
リコールと改善対策の違い。
SNSでは「ハンターカブにリコールでた!」と騒がれています(汗)
そもそもリコールと改善対策って違うの??
私も最初はSNSで知りました。
なので、リコール!大変じゃん!と思いましたが、よく調べると、ホンダや大手ネット記事にはリコールとは一言も書いていません!
販売店の方も、リコールじゃないのでと仰っていました。
素人なりに調べてみました!
簡単に分けると、重大さでは
リコール>改善対策>サービスキャンペーンの順となります。
リコール
設計や製造過程に問題があったために、自動車メーカー自らの判断により、国土交通大臣に届け出をしたうえで回収・修理をおこない、事故・トラブルを未然に防止する制度です。
「同一の型式で一定範囲の自動車等又はタイヤ、チャイルドシートについて、道路運送車両の保安基準に適合していない又は適合しなくなるおそれがある状態で、その原因が設計又は製作過程にあると認められるときに、自動車メーカー等が、保安基準に適合させるために必要な改善措置を行うこと」とされています。
改善対策
リコールと異なり「道路運送車両の保安基準に規定はされていないが、不具合が発生した場合に安全の確保及び環境の保全上看過できない状態であって、かつ、その原因が設計又は製作過程にあると認められるときに、自動車メーカー等が、必要な改善措置を行うこと」なっており、リコールとともに放置しておいてはいけない状態ですが、おもに問題の状態が保安基準に適合するかどうかという差があります。
サービスキャンペーン
「リコール届出や改善対策届出に該当しないような不具合で、商品性・品質の改善措置を行うこと」をいいます。リコールや改善対策ほどではないにしろ、放置してはいけない状態であるようです。
細かな差ですが、この様な違いがあります。
参考記事:くるまのニュース
参考動画
まとめ
この様な際にメーカー保証が無い並行輸入車はリスクがありますね・・・
ですが買ってしまったもの後戻りはできないので前向きに考えましょう(^^)
問題がある箇所が分かったので、洗車の際なのどにチェックし確認するようにします!
販売店の方も、現時点で販売した並行輸入車で問題は起きていませんとハッキリ仰っていたので安心です。
私のハンターカブも走行距離25,000キロになります。
使用用途は街乗りでシフトチェンジも多いですが、問題なく走っています!
ハンターカブに限らず、カブのシフトは独特です。
なれないとイライラする時もありますが、それがカブです(^^)
チェンジペダルの溶接部分は壊れやすいので気を付けましょう(^o^)
他にもCT125ハンターカブの記事を書いていきます。
お時間ある時に読んで下さい(^^)