【バイク事故】事故による怪我の身体障害者手帳の申請は直ぐに行うこと!!

こんにちは【ぼっち】です@MotoVlogger1200

今回は、私が約13年前にバイク事故で怪我をし
最近になって身体障害者手帳を申請した事につてお話します。
結果から言うと、身体障害者手帳非該当でした・・・

以下の内容でお話していきます。

  • 事故による怪我の身体障害者手帳の申請は直ぐに行うこと!!
  • 事故の状況・怪我の状況
  • 一年間のリハビリ
  • なぜ13年も後に申請を考えたか!
  • 身体障害者手帳の申請方法
  • なぜ非該当だったのか?

これから身体障害者手帳の申請を考えてる方に参考になれば幸いです。

身体障害者手帳についてのページ

目次

事故による怪我の身体障害者手帳の申請は直ぐに行うこと!!

身体障害者手帳の申請は年々厳しくなってきていると聞きます。
実際に私は医師の診断で6級に該当する障害でしたが申請できませんでした。

事故13年後も大きく関わっているのだと思います。

事故・怪我の状況について

事故の状況は単独事故で意識不明の状態で病院に搬送されました。
私が意識を取り戻したのは2日後ぐらいだったと思います・・・

家族の話によると、もう少し早く意識は戻っていたようですが私の記憶には残っていません。

頭を打ち記憶障害で、当日の記憶がありません。

怪我の状態は【右下腿開放性骨折】【右上腕骨骨折】です。

3月5日:搬送され、同日、右下腿骨に対し洗浄デブリ+創外固定術施行
3月11日:右上腕骨骨折に対しORIF(観血的整復内固定術)を施行
3月20日:右下腿骨に対しORIF(観血的整復内固定術)を施行
翌年5月:右下腿骨のプレート・ボルトを除去

*ORIF(観血的整復内固定術)は簡単に言うと骨にプレートやボルトで固定する方法です。

一番怖いのは開放骨折でしたので、開放部からの感染症です。
もし感染症になった場合、足を切断する場合もある。

その話を担当医から聞いた時に自分の怪我の怖さを実感しました。
同時に、両親に申し訳なくなりました。
命がけで産んでくれ育ててくれました。

自分の不注意で怪我をし心配をかけている自分が情けなくなりました。

手術は計4回しました。
三回目の手術は、開放骨折で失われた足の骨を補うために骨盤の骨を足に移植する手術でした。

年齢が若ったので人工骨でなく自分の骨を使ったほうが良いとの事でした。

手術後、麻酔が切れ3日間激痛に耐えました。
今までに味わったことない痛みでした。

その後、病院ではリハビリや退院後に足に付ける治療用装具などを作り。
5月に退院しました。

一年間リハビリ

退院後は病院に週2回リハビリと検査にに通いました。

怪我により右手に力が入らない撓骨神経麻痺(とうこつしんけいまひ)になり。
検査により神経は通っているのでリハビリで手に力が戻るように微弱の電波を流したり。

足の筋力がおちないように歩行訓練などしました。

撓骨神経麻痺(とうこつしんけいまひ)は8月頃には手首に力が入るようになりました。
右利きの私にとって利き腕が使えないのは大変な生活でした・・・

右腕のボルトとプレートは取ると神経にさわり麻痺が出る可能性があるとのことで腕に入ったままです。
違和感はありません。

余談ですが、撓骨神経麻痺は事故だけではなく、寝ている時に神経を圧迫して起こる事もあります。
以前勤めていた会社の先輩が、朝起きたら橈骨神経麻痺で手首に力が入らなくなっていました。

退院から1年後に足の骨が整形されたのでボルトやプレートを取る手術のために2日間入院しました。
痛い思いをする覚悟で行きましたが、痛みは思った以上になく安心しました。

今でも入っているプレート。

骨が変に整形され曲げると痛む。

開放骨折した足の骨 折れた骨残っている・・・ 綺麗に治っている方だそうです。

なぜ13年も後に申請を考えたか!

入院をしていた時に、担当医師から障害者手帳の申請を聞かれました。
申請をするなら書類が必要だよと・・・

当時、私は20代前半で障害者という言葉と治るだろう、後遺症は残らないと安易な考えでした。
正直強がっていたのだと思います。

ただ30代後半になり、立ち仕事をしていれば足がむくみ靴が履けなくなったり。
びっこを引くような歩き方になったり。
あるきかたが悪いせいで右膝が痛くなったり。
重いものを下ろそうと両手で持っていると、右腕の力がいきなり入らなくなったり。

徐々に生活にも支障が及ぶようになってきました。

これから何十年も先のことを考えると不安が多くなりました。
そこで身体障害者手帳の申請をし受けられる援助があれば少しは安心すると思い申請する事にしました。

身体障害者手帳の申請方法

先ずは、お住まいの区市町村の障害福祉担当窓口で申請に必要な書類を用意します。

【申請に必要な書類】

  • 身体障害者手帳交付申請書
  • 身体障害者診断書・意見書(発行から1年以内のもの)
  • 写真2枚

以上が必要となります。

次に指定医師による診断を受け身体障害者診断書・意見書を書いて貰う必要があります。
*指定医師とは、身体障害者福祉法15条により各都道府県知事より指定を受けた医師です。

行かれる病院に指定医師がいるかを確認する必要があります。

診断は握力や手足の長さなど規定の項目に従って行われます。
多少時間がかかりますので時間に余裕を持って行きましょう。

身体障害者診断書・意見書は直ぐに書いてもらえる場合と数日かかる場合があります。

医師の判断で等級が決まります。

私の怪我の場合、2箇所の怪我を合わせて6級の診断でした。

身体障害者手帳の等級は7級からありますが、7級は申請いても受けられる支援は少ないそうです。
申請する人は6級からが多いそうです。

受けられる支援は障害福祉担当窓口でもらえる冊子に書いてますので確認しましょう。

書類が用意できたら障害福祉担当窓口に行き申請して下さい。

申請までの期間は1ヶ月から2ヶ月かかります。

なぜ非該当だったのか?

1ヶ月ぐらいして障害福祉課から封筒が届きました。

手帳の受取通知かなと思いましたが違いました。

身体障害者手帳非該当に伴う申請書類の返送についてと書かれていました。

一緒に同封されていたのは申請に出した書類と写真でした。
非該当だったことは分かりますが、なぜ非該当だったかが何も書かれていません!

申請にも医師の診断が必要でお金もかかっています!
何も理由も書いていなく、書類だけ送り返されるのはどうなのだろう!

後日時間を作り障害福祉課に行きました!

お昼ごろに伺ったので担当が不在だったために13時頃に再度行き
なぜ非該当だったかを教えて下さいと聞きました。

数十分待ち、障害福祉課の方では分からないとの答えでした・・・

障害福祉課は窓口であって申請の判断は都道府県でおこなっています。
なので都道府県に問い合わせてくださいでした・・・

その日のうちに確認しました。

都道府県の判断は、6級に該当する障害だが動作・活動の項目が全て○
私どもの指定医師の判断で非該当になりました。

会ってもいない医師の判断で非該当になるの?

動作・活動の項目とは、寝返りをする・シャツを着る・背中を洗う
などの日常行う項目が20個近くあるものです。

私はその項目が全て○だったので生活には支障無いだろうとの判断でしょう。

納得の行かない結果になりました。

まとめ

もしも事故で怪我をし、身体障害者手帳の等級に該当する怪我をした際は直ぐに申請しましょう!

私の場合、怪我した当時に申請していれば申請できたかもしれません。
身体障害者手帳を持っている知人に聞くと、年々申請は厳しくなっていると聞きました。

大怪我をした時は、少し先の事も考え申請するかを決めましょう。

特に20代の方は、今は大丈夫でも歳を取ると辛くなります!

最後まで読んで頂き有難うございます。