こんにちは「ぼっち」です(^^)
今回は、簡単な整備「クラッチ調整」のお話をします。
非常に簡単な整備ですが、凄く重要な整備です!
カブ乗り必須と言っても過言ではない!と思いますので、最後まで読んでいってください(^^)
目次
クラッチ調整が必要な時は、どんな症状が起きる??
どんな症状が出るのか説明します。
加速が悪くなる。
これは「クラッチが滑る」とも言いますが、エンジンのパワーがタイヤに上手く伝わっていないことを言います。
ゆっくり発進し、シフトチェンジして走るくらいでは変化に気付かないでしょう。
例えば、大通りへの合流、アクセルをひねり、加速!
「あれ!?エンジンは唸ってるのに加速が鈍い」
「シフトチェンジのタイミングで速度が伸びない」
こんな事を感じたらクラッチが滑っている症状です!
*エステル系の値段の高いオイルを入れるとクラッチが滑りやすい事があります。
燃費が悪くなる。
先に言いましたが、エンジンが唸ってるのに加速しない・・・クラッチが滑っている症状。
この症状は燃費にも影響します!
エンジンのパワーが逃げてしまってるからです。
もともと燃費の良いカブなので、少しの誤差では気づきにくいです。
日頃から燃費計算する事で、バイクのちょっとした異変に気づけます!
ポコンと異音がする。
この症状が出た時は何が起きたのか分かりませんでした(汗)
信号待ちで停車し、2速から1速にシフトダウンした時にポコンと音がする・・・
最初は何かパーツが緩んだのか??
走行中に何か飛んできて挟まったのか??
そう感じました。
ポコン・・・潰したアルミ缶を押してる感じの音と言いますか、軽く乾いた音がします。
クラッチ調整の方法。
調整は非常に簡単です。
使う工具も2つだけ(^^)
- マイナスドライバー
- スパナ:14mm
- マスキングテープ
最初は変化がどのぐらいかを把握するため、マスキングテープがあるといいでしょう。
調整する場所はエンジン右側面のボルトの位置!
このボルトを緩め、マイナスドライバーでロッドを回して調節するだけです(^^)
調整する前にマスキングテープを貼り、ロッドがどの向きにあるかを印付けしましょう。
変化を把握するためなので、適当で構いません(^^)
では調整していきましょう。
最初にスパナでロックナットを緩めます。
緩めるだけで出来ますが、私は大きなマイナスドライバーしかないのでロックナットを外します(汗)
次にロッドをマイナスドライバーで右に止まるまで回します。
次は左に回し、抵抗が強くなった場所で止め、その位置から右に1/8戻します。
マイナスドライバーでロッドの位置が動かないように抑えてロックナットを締めます。
ロックナットの締め付けトルクは12N/mです。
この様にマスキングテープを使うと変化が分かるので、最初はマスキングテープを使うことをオススメします(^^)
走行し微調整。
調整が終わったら走ってみないと分かりません(^^)
ニュートラルから1速に入れた際に前に進む様なショックが大きい。
それとポコンって音の原因にもなります!
調整後はゆっくり走り、クラッチの具合を確かめてください。
まとめ
紹介した通り、整備は簡単です(^^)
工具も100円ショップで売られている物で出来ます。
重要なのはバイクの変化に気づくこと!
人それぞれバイクを走らせる場所も違うし、運転状況も違います。
走行距離は目安です。
バイクの変化を感じ、悪くなる前に整備しましょう(^^)
整備が苦手という方はバイク屋さんに相談しましょう!
それが楽しいバイクライフに繋がると私は思います。
最後まで読んで頂き有難うございます。
今後もCT125ハンターカブの記事を書いていきますので宜しくお願い致します。
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